ごちうさは誰が作ったのか(クリエイター編)
自分が○○難民という言葉を初めて耳にしたのはこの作品。
まんがタイムきららの中でも屈指のヒット作となったこの作品、一体誰が作ったのか。
「そんなの決まっているだろう原作者だ」と思うかも知れない、そんな人も少しだけ斜めな目線でごちうさを見てみましょう。
記事は2回に分けて書いていこうと思います。
そもそもご注文はうさぎですか?とは
まんがタイムきららの原作作品で、オタクなら名前くらいは聞いたことがあるだろう
作品。下記はオリコンDVDの数字
(2015) 12,500 ご注文はうさぎですか??
(2014) 11,038 ご注文はうさぎですか?
(※このオリコンという数字も曲者なので、いつか記事にしたい。)
昨今の作品の中で、屈指のヒット作品であることは疑う余地が無いでしょう。
この作品はどんなメンバーで作られているのでしょうか
TVアニメごちうさは誰が作ったのか(クリエイター編)
原作者(koi)
作品の生みの親です。出版社的に言うならば神様ですね。
確かにkoiさんなくしてごちうさはないですが、当たり前の話なので今回は割愛します。
監督(橋本裕之 )
実はごちうさが監督の処女作らしい(wiki参照)凄いですね。
「ごちうさ」「スロウスタート」「ようこそ実力至上主義の教室へ」を手がけており、監督のちからに寄るところもかなり大きいようです。
制作会社(WHITE FOX)
ごちうさの前は「刀語」「シュタインズ・ゲート」を作っていた会社です。
どちらも作画や演出面で絶賛こそされど、文句はなかった作品です。
ココアちゃんのキメ顔や美しい所作には裏打ちされた実力派クリエイターたちがいるわけですね。
脚本家(ふでやすかずゆき)
遡ると「ミルキィホームズ」なんかもこの人です。
かなりの実力派の人で、現在放送中だと「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」
これもこの方の作品になります。
4コマをアニメ化した際に、お話の流れを自然に維持するのはライターの腕の見せどころなのかも知れません。
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他にも声優やキャラデザ、上げればキリがないのでクリエイターは一旦打ち止め。
さて、ここで考えてほしいのでが「誰がこれらのクリエイターを抜擢したか」です。
実はそれがプロデューサーや製作委員会と呼ばれるサラリーマンたちです。
次回はそんな、ごちうさを作ったサラリーマンたちについて想像と調査全開で書いていきます。
おまけ
EDロール見てて気付いたのですが、ご注文はうさぎですか?のタイトルロゴ
これ作ったの、木緒なちさんみたいです。蒼の彼方のフォーリズムのライターさんですよ。
こういう気付きもあるので、EDクレジット見てみるのも楽しいかも知れませんね。
ISLANDで見る声優や製作委員会
田村ゆかりファンの自分としては、決して外せない1作品。
公式サイトのクレジットを見ながらこれについて語ってみようと思います。
StaffCast | TVアニメ『ISLAND(アイランド)』公式サイト
制作について
制作:feel
昔はエロゲ原作を、最近はギャグものばかり作っている気がする会社。
上から目線で語ると可もなく不可もなく、だからこそ安心できる。って印象
※小ネタだが、この会社は自分の受けた作品の原画集をよく出してくれるので、
ISLANDも密かに楽しみにしている。 http://amzn.asia/capzFQw
声優について
この作品を語る上で、この発表は衝撃的だった。
(TVアニメ「ISLAND(アイランド)」「伽藍堂 紗羅」役 キャスト交代のお知らせ)
まさかの声優交代、原因は本人or事務所からの演出に対する要望過多。
聞いただけでゾットする話だ、アニメーション描き直もだが、宣伝プランの立て直しやらなんやらと製作委員会としても随分振り回されたんだろう。
村川梨衣さん。2019年以降、彼女に仕事は来るのかが見どころですね
製作について
初回ですので、製作を語る前に先ず製作委員会について。
細かい話はググれって事で、委員会は下記みたいな図になっているわけです。
要はお金を出して出した分だけ作品に関する権利を貰えるってわけですね。
今回のISLANDの出資者は下記メンバー(wiki参照)で、ざっくりどんな会社かと言うと
フロントウィング(原作者・エロゲメーカー)
bilibili(中国の配信会社)
クランチロール(米国などの配信会社、最近ワーナーに買収された)
トップ・マーシャル(流通関係、POS(コンビニレジのシステム)とか)
MAGES.(角川系列、メーカーと言われる企業)
ライトフューチャー(グッズ会社)
スタジオマウス(音響会社)
YTE(読売テレビの子会社)
feel. (制作会社)
ってな感じで、これら9社がお金を出し合ってISLANDは作られています。
ではそれぞれどんな権利を持っていったのか予想してみましょう。
「?」は予想はつきますが説明が長くなるのでカット。
フロントウィング(原作者・エロゲメーカー)
→?
bilibili(中国の配信会社)
→中国でのビジネス展開の権利
クランチロール(米国などの配信会社、最近ワーナーに買収された)
→米国でのビジネス展開の権利
トップ・マーシャル(流通関係、POS(コンビニレジのシステム)とか)
→DVDの販売(amazonにスマイラルアニメーション(系列会社)の表記)
MAGES.(角川系列、メーカーと言われる企業)
→田村ゆかりさんの主題歌もあるので音楽の権利
ライトフューチャー(グッズ会社)
→日本でのグッズ展開の権利
スタジオマウス(音響会社)
→ドラマCDとかですかね?
YTE(読売テレビの子会社)
→放送枠でしょう
feel. (制作会社)
→?
ってな感じじゃないかなと予想します。
まぁ、会社名ググったりすれば誰でもわかる話です。
にしても商品化の会社にはもっと頑張ってもらいたい、コミケで全然グッズ展開されていないじゃないですか!
作品について
まだ途中ですが、1クールだったら絶対駆け足だよなー2クールほしかったなー
と思わなくもない感じです。
でも作画は安定してるし、声もキャラも可愛いし満足といったとこと。
是非とも円盤売れて欲しい作品ですね。